性能向上
リノベーションとはPerformance
メリット
メリット1 新築の50%から90%の価格で家が持てる。
中古住宅はその建っている場所、地域、築年数、当時の景気の動向などで価格が違ってきます。
特に駅からどれ位離れているか?学校に歩いて何分?商業施設へは近い?などでも価格が変わります。
ただ、街なかの土地は開発が限られてしまい満足な新築を建てる為の土地を探すのはとても難しいのが現状です。
築年数の経った立地の良い中古住宅を新築の場合に比べてはるかに安い価格で購入し、リノベーションを施すことで、新築の約50%から90%の価格で理想の間取りインテリアの住まいを手に入れることが出来ます。
メリット2 家族構成に合わせたご希望の間取りに変えることが出来ます。
元々の間取りにより、耐震上制限は多少ありますが、ご家族希望の間取りに変えることが出来コーディネート次第でご希望のテイストに自由自在に仕上げることが出来ます。
メリット3 耐震診断、断熱性能を実施することによる安心、安全な生活を送れます。
耐震診断、間取り変更による耐震補強、耐震評点1.5以上 断熱性能等級6以上とし毎日の生活を安全に、そして快適に過ごせるようになります。
特に断熱性能は生活してからの電気代などの光熱費に影響しますので大事です。
メリット4 スケルトン(骨組み状態)にしての工事なので、内装、外装とも新しくなり劣化の解消。
スケルトン工事は、間取り変更による耐震補強工事、家の劣化対策工事になります。
家の外壁や屋根は建材である以上、劣化は年々進んでいきます。
これらを新規に変えることにより、この家に住むご家族は、中古住宅にありがちな劣化を気にされることがなくなります。新築住宅のメンテナンススケジュールで計画できます。
メリット5 新築用の更地土地は、ご希望の学区、生活圏では、見つけづらいですが中古住宅情報も視野に入れると、選択肢が増えるかも
ご希望している住みたい地域にもよりますが、特に街中では新築用の分譲地、更地はなかなか情報が出ません。
でも、中古住宅情報も合わせて見ると選択肢が増えると思います。
その中でも「性能向上リノベーション」のメリットを活かせる物件が見つかれば、新築よりご予算的に最初のメリット「新築の50%から90%の価格で家が持てる。」が実現できます。
このあたりは物件を見定める目が必要です。 ご相談ください。
デメリット
デメリット1 インスペクションの結果により工事が難しくなることも?
中古住宅を買う場合、購入前にインスペクション(建物状況調査)を実施しその建物の現状を確認します。
検査は床下や天井裏も検査するので、内部がひどいシロアリ被害があったり、雨漏り等による、木材のひどい腐れだったりする場合があり、その場合、工事が難しくなったり、他の中古物件に変えたほうがいい場合もあります。
デメリット2 工事に時間がかかる。
性能向上リノベーション工事は新築工事か、それ以上時間がかかる場合があります。
基本、性能向上リノベーションは既存住宅に合わせて工事するようになります。
中古住宅の中には公的な確認申請書があっても、工事中に変更になっていて確認書と違っていたり耐震診断に重要な柱の位置が違っていたりということが、過去に何回もありました。
そうゆう場合、工事を途中で止めて、計算し直すということもあり工期が延長する場合があります。
デメリット3 工事価格はすごく安くはない。
メリット1で新築の50%から90%の価格で家が持てる。と書きましたが、選ばれた中古住宅の内容にもよりますが性能向上リノベーションは一般リフォームと違い、既存の基礎、構造材を残しての工事になり、その部分の工事費はかかりませんが、そこから先の工事や場合によっては、基礎や構造体の補強が多大の場合になった時は工事費がかかる場合があります。