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2025.04.14

「災害にも強い家」家具固定

こんにちはアスカ工務店 遠藤です。

 

「災害にも強い家」

 

 

内閣府の防災情報のページには、「地震による負傷の多くは家具類の転倒・落下
が原因です。転倒落下した家具につまずいたり、家具が倒れた時に
割れた食器やガラスなどが、負傷原因になり、大変危険です。」「地震の際家具は
必ず倒れるものと考え、災害に備えること」と記されています。

 

そして、日頃から倒れた家具や落ちて倒れた物が、外に出る避難路を塞ぐようにように
置かれていなか点検を、と記されています。

 

 

  当社で行った耐震改修(家具固定

 

4つの対策のポイントをチェックし,対策を行っていなければ,速やかに行い,
我が家の安全性を確保しましょう。

1安全空間を確保する

*寝室,幼児・高齢者のいる部屋にはなるべく家具を置かない。

*部屋の出入り口付近や廊下,階段等に物を置かない。

*地震時の出火を防ぐため,火気の周辺に家具を置かない。

*家具の上にガラス製品等壊れやすい物を置かない。

2家具の正しい設置・使用を行う

*じゅうたんや畳に背の高い家具を置かない。

*重い物を下の方に収納し,倒れにくくする。

*前のめりより,後ろへもたれ気味に置く。

3転倒防止器具等で固定する

*壁にL字金具等で固定する。

*壁や床に直接固定できない場合,2種類以上の器具で上下から固定する。【ポール式とストッパー式又はマット式】

*上下が分割している家具は必ず金具で連結する。【金具連結器具】

*壁への固定が困難な場合,天井との隙間を埋める。【高さ調整式の上置型収納ユニット】

4収納物の飛散を防止する

*開き戸タイプの家具には開き扉ストッパーを取り付ける。

*ガラス扉には飛散防止フィルムを貼る。

*扉のない収納家具には,ビン類落下防止具を取り付ける。

*吊り下げ式照明器具の補強を行う。

*防炎カーテンを取り付ける。

資料:東京都防災ホームページより

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