
「災害にも強い家」
こんにちはアスカ工務店 遠藤です。
先日に書きました、「災害にも強い家」についての続きを書こうと思います。
地震対策
「何年に建てた家が耐震基準をしっかり満たしているのか?」
ほんとに、最近は様々な自然災害起きていますが、安全な生活を送るために
気になるのはやはり地震ですね。
自分は、このブログでも何回も書いてますが、2011年東日本大震災、2014年長野北部地震
2024年能登半島地震に視察に行って、その被害の悲惨さを見ていますが、
もし、今、言われている万が一の南海トラフ地震、東海、東南海地震の発生は
とても気になります。
性能向上リノベーション 当社の耐震工事
日本では1981年に建築基準法の改正があり耐震基準が大きく見直されました。
それ以前の建築確認を申請した家は、「旧耐震基準」の為、建築士の自分が
言うのもなんですが、あまり、耐震強度は強くないため、必要に応じた
耐震補強を行うことが、重要とされています。
そして1981年6月以降の「新耐震基準」でも木造建築の場合は、1995年の「阪神淡路大震災」
の特の家屋倒壊の被害、などから2000年基準では、基礎の設計や筋交いの端部、土台
、柱の接合部の金物取付、体力壁の配置バランスなどが入った、さらに厳しい耐震基準
へと改正が行われました。
いつまでも、今の家で安心して暮らし続けるためには耐震診断を受けておくのが
とても大事ですね。
特に、日本の家にはありがちな、南面に大きな窓がある家や壁が、少ない家では
自分の家の耐震強度がどのぐらいかを知っておくのはとても大事ですね。
地震対する家の強度は基礎と耐力壁との接合が大事です。
地震の揺れに耐えるために強い基礎と柱、柱と梁、筋交いの端部をしっかり接合することは
とても大事です。
しっかり接合することで、大きく揺れたときに耐力壁(筋交いや体力パネル)の力を
最大限に発揮でき、基礎、柱、梁とが、外れません。
筋交いがしっかり入った耐力壁がバランスよく配置されていれば、家はとても安全です。
まずは、耐震補強工事の経験がある、工務店、設計士に相談することが必要です。