2024.04.01
「健康・省エネ住宅を推進する国民会議」 主催のシンポジウムに参加してきました。
こんにちは、アスカ工務店の遠藤です。
先日、当社も以前から参加している、学識者や医師らからなる「健康・省エネ住宅を推進する国民会議」主催のシンポジウムが東京板橋区にある板橋区立グリーンホールで開催されました。
シンポジウムには各界の知識人や著名な方々が参加され「住宅内の温度差による健康被害、心臓発作や脳梗塞などを起こさないようにお部屋の断熱工事を推進する」を主題とし、家の断熱工事は一棟丸ごとだと工事費が高額になってしまうので、一部屋のみの断熱工事を国と地方公共団体で資金を出し合って行いたいという趣旨の話し合いがなされました。
前回の和歌山でも同じ話題が出ていましたが、礼文島での実際の工事内容を始め、実際の工事前と工事後の温度変化の違い、特に高齢者や持病のある方への健康への対策を説明してくださりました。
司会はいつもの、理事長の上原さん。
最初の挨拶は国民会議会長の今村聡先生。
来賓の挨拶は衆議院議員の下村博文さん。それから厚生労働省 国土交通省 環境省の課長さん達が、”一部屋断熱”に関する話をしてくれました。
その後、慶應義塾大学 理工学部教授 伊香賀先生が過去に計測したの室温データや血圧データなどのエビデンスを示しながら、一部屋断熱の重要さについて解説されました。
この実績やデータを今後、実際にどう活かすかが重要ですね。