こんにちはアスカ工務店 遠藤です。
先日ですが、工務店の断熱性能、断熱工法を推奨している
MXエンジニアリングさんの断熱施工の見学会が東京の田無市で開催され
現場見学させていただきました。
自分は、若い時は短期間ですが、東京に住んでましたし、セミナーなどで
良く東京に来ていましたが、田無市は初めての訪問でした。
高田馬場駅から西武新宿線に乗りましたが、窓からの景色は、住宅地が
続き、田無駅からは人が溢れてました。
田無とは、人口密集地で、田んぼはないという意味なのか?
余計な話は、ここままとして。
今回の断熱工事工法は、既存住宅の外貼り工法。中古住宅のサイディングボード
の上から75mmの断熱ボードを貼っていきます。
当社は以前より性能向上リノベーション工事で、既存の外壁を取って施工する
スケルトン工法や家の中の内壁側から内壁を剥がして断熱材を充填する工法は、
やったことは、ありますが、内側も外側も既存の壁を剥がさず、断熱材を外部から
付けていく工法は、話には聞いていましたが、初めての見学でした。
当然、家の中で、お施主様はお暮らしになっていらっしゃいますし、外壁を剥がしたり
特に内壁を剥がしての工事は、どうしても生活の制限が出てしまいます。
今回の外壁外貼り工法は、そのような制限はありませんし、内部より短期間に
終わりそうなので、当社も採用できるな、と思いました。
MXエンジニアリングの湊さんに聞きましたら、当然、断熱計算し、断熱性能も
数字化出来るということです。
これであれば、お施主様にも安心して、ご提案できます。
現場では、大工さんかな、二人で施工してました。
75mmの断熱パネルを外壁に直接貼り付けていきます。
パネルの上からは、メッシュシートでジョリパットという、外壁仕上げ材を
塗っていくそうです。
お施主様も家の中にいらっしゃるそうなので、生活に制限なく工事は進めそうですね。
おそらく、MXエンジニアリングの湊さんが、この工法の解説をしてくれると思うので
参考にして当社も機会があれば採用していきたいと思います。
足場の奥に湊さん発見。