2024.11.15
「いくつになっても健康でありたい。 人生を変える住まいと健康のリノベーション。」
「いくつになっても健康でありたい。
人生を変える住まいと健康のリノベーション。」
こんにちはアスカ工務店 遠藤です。
住まいと健康に関する記事を上げたいと思います。
40~70歳の男性の60%、女性の40%が高血圧。
75歳以上は男女共に70%が高血圧になるらしいです。
これは世界中でも飛び抜けて悪いらしい。
とても危険ですね。
起床時の室温と最高血圧の関係は室温が20℃から10℃に
下がると平均約10㎜Hgも血圧が上がることが判明しています。
これだけ急上昇すると脳卒中のリスクが25%高くなるそうです。
冬の室内の寒さがどれだけ危険か。60代70代からお部屋の断熱改修を
考える必要がありそうです。
実際に断熱改修を行った実証実験の結果では起床時の最高血圧が
改修前の血圧より3.0㎜Hg低下。高血圧で通院している
人の血圧低下更に大きく7.7㎜Hg低下していたようです。
厚生労働省は40代~80歳代の最高血圧が平均4㎜Hg低下すると
脳卒中や冠動脈疾患による年間死亡者数が15000人減ると
推測しています。
日本人の高血圧対策に家の断熱改修が、いかに重要かが
改めて知らされる事実です。
又、脳卒中は冬の寒さが危険とばかり思っているかも知れませんが
この数年は夏の脳梗塞む増えています。
猛暑で、就寝中に室内が高温になり、汗をかいて血が濃くなると
血栓ができやすくなります。
それが脳の血管まで流れて詰まるのが脳梗塞。
老後プランを考えていたのに、突然の脳梗塞。
そんな事態を考えていたのに、突然の脳梗塞。
そんな事態を避けるためにも、外気温の影響を減らす寝室の断熱性が
重要です。