最近、新築住宅の価格が上がっています。
当社では今、富士市中央町で「性能向上リノベーション」工事をしています。
最近、新築住宅の価格が上がっています。
当社も新築住宅を手掛けていますが、2年以上前、特にコロナが流行になり始めてから
家を建てるための材料の価格が、鰻登りのように高騰しました。
特に価格が上がったのは、家の構造体である土台や柱、梁などに使われる木材。
当時はウッドショックと言われました。
その後、追従してベニアなどの建材等ですね。
コロナと並行してウクライナ戦争なども勃発しましたので、ロシアなどからの石油が
輸入されないことによる、燃料費高騰で、木材だけでなくトイレやユニットバスなどに使われる
プラスチック製品などの価格も高騰し、家に関する建材は軒並み高騰しています。
リクシルやクリナップ、TOTOなど住宅設備メーカーから、値上げお願い通知来ると、
又かと気が重たくなることがここ数年で何回もありました。
最初に書いたように、確かに当社は既存住宅の性能向上リノベーションをしていますが、これだけが
この工事をやるメリットではないですが、建材等の材料費高騰による建築費高騰は
家づくりを新築からリノベーションに進路を変える大きな要因だと思います。
ただ、最近の当社にいらしてくれるお客様の傾向を見ているとまだまだ、新築希望の
傾向が多いように感じます。
先日ですが、あるセミナーに参加しました。
セミナーには新建ハウジングの社長の三浦さんとホームページのSEO対策を主にされている赤澤塾の
赤澤先生のセミナーです。このセミナーは工務店など業者向けのセミナーです。
基本的に著名な両先生を一緒にして大変失礼ですが、お話の中で出たことは最近、建売業者への
希望者が増えていると言うお話が出ました。
自分としても建売業者の家がどうかな?とむやみに疑問視するとこはないです。
ただ、家はご家族が長く住まわれる場所なので、特に性能の部分、耐震性や断熱性など
日々の生活の安全性や快適性、経済性にしっかり即した家ではないとご家族の日々の
安心に繋がっていればと思うだけです。
当社としては新築住宅も手掛けながら、既存住宅の性能向上リノベーションのメリットも
お伝えできればと思っています。