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2025.03.10

こんにちはアスカ工務店 遠藤です。

 

今日は3月11日の一日前ですね。
2011年3月11日は、東日本大震災が起こった日ですね。
テレビのニュースやネット等では当時のお話や、今だに続いている
震災影響についての話題が多いです。

 

自分は、この東日本大震災に特別の思いがあります。
もちろん、自分が被災したわけではないですが、2011年の5年後の
2016年に2回、現地への視察に行かしてもらいました。

 

1回目はクリナップのいわき工場の視察、もう一回は、確か住宅断熱の
セミナーだったと思います。

 

クリナップの視察の際は、建材メーカーさんが、バスを出してくれましたが
断熱セミナーの際は現地集合だったので、自分の車で行きました。
時間を考えたら新幹線などの電車を利用したほうが早かったですが
自分としては、クリナップ視察の際に、震災後の町などの様子を自分なりに
確認したかったと思い、自由が効く自分の車で行きました。

 

 

まず気になったのは、車で行った際、高速道路のサービスエリアに放射線情報が
あったこと。
確かに福島第一原発では、放射能漏れがありましたが、同じ福島でも遠い
場所でも放射能が、観測されているのかな。と思いました。

 

 

 

セミナーがあったのは、福島第二原子力発電所には、近かったので、廻ってみました。
途中、道のあちこちに、汚染土の袋が、ありました。海岸に近づくと
おそらく、津波で破壊された堤防がありましたが、遠くに福島第二原子力発電所が
見えました。

 

 

その後、海岸沿いに車を走らせましたが、海の近くの道に「東日本大震災津波浸水地域」
という看板がありました。海は、はるか先に見えるので、津波はここまで来たんだと
その強さに驚きました。

 

 

 

 

クリナップの工場見学のときもそうでしたが、移動の度に、まだ津波の被害の家が
残っていました。

 

ある箇所に行くと、除染完了という看板が出ていました。工事関係者以外の村の人の姿は
見えませんでしたが、これから除染が済めば、村の人も帰ってくるのかな?と思いました。

 

この時、震災から5年ほど経っていました。
まだまだ、震災後のままの場所もありましたが、堤防など海沿いでは、かなり復興の工事が
進んでいました。

 

 

 

今、現在、震災から14年経とうとしています。復興もかなり進んでいると思います。
テレビのニュースでは、場所によっては、復興が完了しても新しく、移住してくる人は
いても、元々から住まわれている方たちで、戻って来られない方も多く、町の過疎化が
進んでいると聞きます。

 

震災という原因ですから、日数も経って致し方ないとも思いますが、人々が
戻って、町が活気だってほしいと、遠い場所からですが思います。

 

 

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