「国際ソロプチミスト富士」主催の講演会に参加しました。
こんにちは、アスカ工務店の遠藤です。
昨日、「国際ソロプチミスト富士」主催の講演会がホテルグランド富士で開催されました。
正直に申しますと、私は「国際ソロプチミスト」という団体の存在をこれまで全く知りませんでした。
たまたまこの講演会のチラシを手に取り、講演の第1部が講師の方と高校生とのトークと書いてあったので、今の子達はいったいどんな話をするのかな?という興味で出席しました。
まず、ホテルグランド富士に着いて驚いたのは、出席者の数です。
ホテルの駐車場がほぼ満車。
最初、駐車場に並ぶ車があまりに多く進まないので、故障車か何かトラブルがあり道を塞いでいるのかな?と、余計なことを考えながら待っていましたが、講演会の時間が迫っていたのでしょうがなくUターンして別の入口に周るとこちらも止まった状態でした。
しばらく並んでから駐車場内に入ることができましたが、車を止める場所が足りないのでしょうがなく何台かの車と同じように、駐車ラインが引いていない他の車の出入りの邪魔にならない場所に車を止めました。
このホテルには会合などでよく来ますが、こんな事は初めてです。
講演会会場に入ると、こちらもほぼ満席。
客席後方に空席を見つけなんとか座れました。
講師の方は元ブラジル特命全権大使、元ベトナム特命全権大使の梅原郁夫さん。
大使館員としてかなり著名な方らしいです。
講演会は国際ソロプチミストの方の司会で始まり、富士市長の小長谷さんも登壇されていました。
そういえば「国際ソロプチミスト」についてネットで調べていたら富士市のHPに今日の講演のことが掲載されていました。富士市とも何か関連していることがあるのでしょうか。
講演は高校生の男子生徒と講師の方のトークが始まりました。
主に彼らの今の想いや、将来への夢や希望など。
サッカーの選手らしくスポーツの話で盛り上がっていました。
その後、講師の梅原さんがその仕事柄、世界で経験された多文化共生に関する国際秩序の歴史的転換期における現状の話と、日本の人口減少と今増えつつある外国人の雇用や日本での生活の現状などのお話をされました。
今、世界はいろいろな波の中にいます。
問題としては、ウクライナ戦争、パレスチナ、ガザ地区の紛争、それに伴うイランとイスラエルとの紛争、中国の軍事行動、今週アメリカではトランプ政権が誕生しました。
日本もコロナ禍明け、これらの影響を受けています。
そんな世界情勢の中、これから世界はどんどん変化していきます。
そんな背景の中で日本はどうなっていくのか。
どう関わるべきか。
世界との関係の中の国民生活もそうですが、特に移民との関わりについて今の現状と照らし合わせ解説されていました。
普段あまり世界情勢について考えることはなかったので、とても勉強になりました。
講演が終わり、帰りの方たちが集中する前に、足早にホテルグランド富士を後にしました。