2024.03.09
石川県能登半島の震災後の現場視察に伺いました。
こんにちは、アスカ工務店の遠藤です。
久々のブログ更新。
急ぎの耐震工事に付きっきりになり、なかなか更新できませんでした。
木造住宅の耐震工事です。
工事前に耐震診断と耐震補強設計を行うので、工事の場所、手順や作業のやり方はある程度見えているのですが、実際に場所を壊してから対応が変わる場合もあるので現場に付いていることになります。
そして今回は富士宮市の耐震工事に関する補助金を受けているので、壁を塞ぐ前に工事写真も撮影する必要がありました。
そこそこ、言い訳はこれぐらいに。
(耐震工事風景は、又別の日にお伝えいたします。)
今週前半、当社がコンサルティングをお願いしているMXエンジニアリングさんのお誘いで、石川県の現場視察に同行しました。
能登半島地震から丁度、2ヶ月経つのかな。
私としては現地被災者の住民の方々には大変、申し訳ないのですが、自分が建築の仕事をしている以上、耐震に関しての何らかを直接その場で確認したかったため、能登半島には行ったことが無く一人で行けば露頭に迷いそうなところMXさんからのお誘いで同行いたしました。
現地、輪島市に着きまして、報道等で見てはいましたが、その震災後の被害は想像を超えていました。
金沢からバス移動でしたが、移動中にも震災の傷跡を特に住宅と道路に感じました。
道路は地震の影響だと思いますが、陥没や上下の段差でバスは常に揺れ気味。
道路脇の町かな村かな、震源地に近くなると全壊している家もありました。
崩落している山も。
私はよくドライブ風景で田舎道を楽しみますが、そんな余裕は全く無かったです。
続きは次回にします。