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2023.10.04

現在空き家となっているご両親が住まわれていた家の、売却のご相談をいただきました。

こんにちは、アスカ工務店遠藤です。

 

当社では今、富士市中央町で「性能向上リノベーション」工事をしています。
もうすぐ完成です。

 

今日も振り返り記事を書こうと思います。

少し前の事ですが、あるご高齢のお客様からのご相談で、今は空き家らしいのですがご両親が以前住んでいた家を売ってくれないかというお話でした。

 

 

 

 

当社では今、性能向上リノベーションという工事をし、次世代のご家族に空き家を再生し、住み繋いでいくことをご提案しています。

 

性能向上リノベーションという工事の流れを簡単にご説明してしまうと、まずはその空き家をよく調べます。
既存住宅状況調査、インスペクションともいうのですが、雨漏りしてないか?シロアリ被害はないか?既存の水道など配管に漏れ等、問題はないか?などを調べます。
それらをよく調査して問題がないことを確認してから、空き家を基本はスケルトン状態、骨組みまで解体し、建物を一から耐震性、断熱性、劣化対応などを担保する工事をすることです。

 

ただ、インスペクション、既存住宅状況調査をする前にも、その建物は工事をすれば次世代のご家族が問題なく使うことができるかどうかの判断も必要になります。

 

空き家というのは建てられたその時代、地域、使われ方によって、家の仕様が違ってきます。

 

まず、基準となるのは建てられた時期、例えば耐震基準でいうと昭和56年1981年には新耐震基準が建築基準法で制定されました。
この基準は今の耐震基準と比較すると、全くの初歩基準、言ってしまえば基礎に鉄筋が入っているかどうか?筋交しっかり入っているか?のレベルです。

 

その後2000年代に入り、土台や柱や桁は構造金物でしっかり繋がっているかが明確になり、耐震上の強度が確保されるようになりました。

 

今回のご依頼の家はおそらくですが築50年以上、元々木造だった家に、その後ハウスメーカー系の住宅業者により増築されていました。

 

構造が違う増築も地震時の建物の揺れ方上問題ですが、一番の問題は今の家が道路より下がってしまっている事です。
おそらく、古い時代に家が建てられ、度重なる前面道路の都市計画による工事で道路が嵩上げされてしまったのではないかと思われます。

 

近くに川などもあり万が一増水して溢れ、地面が低いこの家の敷地に水が入ってきてしまうことも考えられるので、この家に関しては取り壊しを提案せざるおえませんでした。

 

家の中も拝見させていただきましたが、ご両親がかなりの蔵書家であったことや、バーのようなお部屋もあり、お客さんを呼んで楽しく過ごされていたのかな?と想像してしまいました。

 

今ではこの家は、知り合いの不動産屋さんにより解体、更地になっていると思います。

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