富士中央町の家の工事を書こうと思います。
こんにちはアスカ工務店遠藤です。
当社では今、富士市中央町で「性能向上リノベーション」工事をしています。
今日は、少し振り返りになりますが、富士中央町の家の工事を書こうと思います。
工事前と工事後の違いを、外観、内観、性能、工事の内容や内外のデザインなど
いろいろ比較してもらいたいので、その違いなどを書いていきたいと思います。
まずは工事前の外観から
この家が建てられたのは平成10年、1998年ですね。
丁度バブル景気も終わりに入り、急激な住宅着工も落ち着いてきた頃かな。
築34年そんなに新耐震基準でもあり、そんなに古い感じはしませんでした。
もともと住んでらした方が、高齢のご夫婦と息子さんだったらしく、家の内観もそうですが
外観は、昭和的な和風の家です。
玄関や勝手口などの庇は、和風っぽく、とても落ち着いた感じです。
きっと大工さんも和風建築が得意の職人さんだったと思います。
広さは120㎡36坪ぐらい、ご家族にとっては十分な広さです。
中に入りました。
外観が和風なので内部も和室が基本です。
玄関に入ってすぐに和室なので、ここで、この家に来たお客様を迎えたのだと思います。
自分も、よく祖母の家に行くと「さあ、さあ、早く上げってお茶でも飲んでいって」と
迎えれたのを思い出します。
きっと、この家の元の家主さんも知り合いの方や親戚の方たちが来たら、そのような
お迎え方をしたのかなと家の間取りから感じてしまいます。
和室の奥は広めのダイキングキッチンですね。
広めなので、こちらでも大勢の方たちがいらしたときは、みなさんでにぎやかに食事したのかな
と思います。
廊下などとの境もガラスの入った、引き戸でしっかり仕切られてました。
そして、トイレな中も入口ドアも内部の壁も桧かな?板張りで仕切られてました。
家主さんと大工さんのこだわりだと思います。
せっかくのこだわりですが、このあたりは工事に入れば、全て撤去になります。
後でも説明しますが、スケルトン工事といって、基礎と家の土台、柱、梁、桁など
以外を撤去し、間取りも変更すして工事します。
2階に登ってみます。