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2025.02.01

今日は、住宅の修繕時期と費用についてのお話です。

こんにちはアスカ工務店 遠藤です。

 

今日は、住宅の修繕時期と費用についてのお話です。

 

自分は毎年、当社で家を建ててくれたオーナー様宅に定期検査や年末のご挨拶で
お邪魔していますがお引き渡し後、10年前後経っているオーナー様に対しては、そろそろ
エコキュートなどの設備機器の状況は、どうですか?
とか、そろそろ、外壁塗装の時期ですね。  などとお知らせしながら
訪問などしています。

 

今回は、住宅の長期修繕にかかる費用についての話です。

 

マンションをお持ちの場合だと、毎月の管理費・修繕積立金が
決まっていて、引落しとなっている方が多いかと思います。

 

一方で住宅にお住まいの場合には、毎月のこうしたランニングコストが
かからない分、修繕費用が定期的に発生します。

 

 

 

 

住宅の場合だと、修繕箇所としては「外壁」「屋根」、
「トイレ等、水回り機器」といった箇所が上位にくるようです。

 

戸建住宅の屋根や壁を修繕する場合には、足場を組む必要があります。
修繕にかかる費用については、平均約120~150万円といった計算になります。

 

もし屋根の修繕を検討されている場合には、併せて壁の修繕も行ってしまった方が、
トータルとしては費用を抑えることができるかもしれません。

 

修繕の時期についても、平均すると15~20年で1回という回数が多いようです。

 

ただ、建物の維持管理及び予防という面から考えると、もう少し短いスパンで
考えた方がよさそうです。
仮に安心な長期修繕計画の設計を検討した場合、15年に1回のペースで200万円の
修繕費が出費される、とスケジュールしてみます。

 

毎月1万円を積み立てていけば、15年後には180万円を用意することができます。
実際に戸建住宅にお住まいの方で修繕積立金を用意している方は、あまり聞きませんが、
建物の維持管理の面からは、賢い選択かと思います。

 

また、積立をしない場合でも、15~20年くらいで約200万円の費用が、必要になるという
考えは、持っておいてもいいと思います。

 

自分の家もそうですが、家は、一生、家族の生活を守っていくもの
定期的なメンテナンスは、必須かと思います。

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