一般的に土地や 家の価値はどのように決まるのでしょうか?2
こんにちはアスカ工務店遠藤です。
当社では今、富士市中央町で「性能向上リノベーション」工事をしています。
前回でも書きましたが、住むための家は資産価値は大事ですし、意識したほうが
いいと思います。
何回も自分はブログでも書いてますが、かつて自分は20代後半から30代前半
、1980年後半から1990年半のバブル期、熱海や伊藤や湯河原等で別荘建築を現場監督として
携わっていました。
自分としては、別荘という自然の中での建築はとてもやっていて楽しかったし
勉強になりましたした。
オーナー様へのお引き渡し後、メンテナンス等で何回となく伺うと、オーナー様、ご家族が
皆さん別荘地という自然の中で生活を楽しんでいる様子が、とても印象的で
自分も自然の中で過ごしたいなと思いました。
ただ近年になって、たまたまですが、他の用事や近くに寄ったので、その別荘を建てた後の
30年後にぐらいに行ってみると、人の気配はなく、家は山の中なので草木に埋もれてしまっていました。
別荘地ですから世代が変われば、そうなってしまうのもしょうがないですが、
だれか次の世代の方が住んだりレジャー等で使ってくれないかなと思いますが、ほぼ空き家ですね。
ネットの不動産情報を見ると、当時何千万もした物件が、高くて数百万で、出てました。
でも資産価値として考えた場合は、山の中の空き家は価値なしですね。
人がいなくなれば、そのうち電気、水道のインフラも止まるかもしれません。
この話は、現実離れした極端な例かもしれませんが、富士市でも近年、海抜が高い山の
かつての分譲地は空き家傾向ですね。
いろいろ長々書きましたが、要はやはり家を建てる場所は、住む方の価値観や生活の仕方で
変わりますが、なるべく資産価値を意識して考えられた方がいいと思います。
性能向上リノベーション。
前回も書きましたが、もし、自分たちが住みたい地域に中古住宅が見つかれば、その家の
いろいろな状況、状態にもよりますが、中古住宅を壊して新築より、安い価格で、性能等は
新築並。工事の仕方では新築以上にして、お気に入りの住みやすい間取りで住むことが
出来ます。