木耐協(日本木造住宅耐震補強事業者協同組合)の新年の 全国大会に出席してきました。
こんにちはアスカ工務店 遠藤です。
先日ですが、木耐協(日本木造住宅耐震補強事業者協同組合)の新年の
全国大会に出席してきました。
丁度、1年前に能登地震もありましたし、昨日の午後9時頃かな、南海トラフ地震の
予兆のような地震がありました。
直接的南海トラフ地震の影響ではなかったようですが。
話を元に戻すと、木耐協さんの全国大会。
セミナーを講師の方からじっくり聞かせていただきました。
まずは東京大学情報学環総合情報防災研究センター、センター長の関谷直也さん。
過去の関東大震災の話をたくさんの当時の写真を見せてくれ、地震時の様子
災害に合われた方たちの様子なども詳しく話してくれました。
前石川県副知事の西垣淳子さん、1年前の災害時の能登地方の様子や、当時災害
被害に合われた方たちを県としてどのように、避難、そして保護されたか、
1月という寒い時期、どのように県民の方の生活を守ったかなどを話してくれました。
最後はなぜか、安田大サーカスの団長の安田氏。
最初、木耐協の全国大会でもあるし、失礼ながら賑やかしのタレントさん
として来たのかなと思いましたが安田さんは1995年に発生した阪神・淡路大震災に
実際に被災され、その時親しかった友人に先立たれたことを今でもしっかり
記憶されているようで当時の震災後の様子やその後の復興の様子なども話されていました。
特に先立たれたご友人の事は、その様子なども何度も話されていましたので
よほど、ショックだったのではなかったのかなと推測しました。
セミナー講演会の後は、木耐協の会員による、親睦会。
地域大会と違って、全国大会なので、当然知らない会員さんも多かったですが
反対に違う地域の方とも知り合いになれる機会だったので、とても楽しくもあり
良かったです。
でも、昨日の九州地方の地震こともあり、気になるのは、南海、東南海、東海地震の
発生リスク、静岡県もこの地域に入ります。
自分が出来ることは地域の人達にそのリスクを伝えて、耐震診断、耐震工事の推奨。
特に旧耐震の家にお住まいの人には、お伝えしていこうかと思います。